バレエピラティスなど本格的クラシック バレエの基礎から上級まで福岡市中央区 浄水薬院平尾でレッスン。

2017年03月16日

指導と強要

小川バレエアカデミーフクオカのブログへようこそ。

 

最近何かと話題の幼稚園の報道で驚きました(-.-;)

 

・意味がわからないままに言わされる教育勅語

・トイレの回数を一日中で3回に制限している

・躾と称して暗い部屋に閉じ込める

 

など。本当に⁈信じられない気持ちです。

 

これは指導や教育とは違いを感じるものです。いかがですか。

 

例えばバレエでも、厳しさは求められます。

共同生活での協調性や時間厳守の機敏性、計画性。

バレエ団でも宝塚でも劇団四季でも上下関係にも配慮が必要です。美しさや統率力を動きや歌で表現する為に、安全で正確に動く経験を積んで行きます。

本人の意思がある事を確認しながらですね。

例えば以下の様な教育指導をしてみます。

 

・動きの説明後にフランス語でバレエ用語を復唱する。

・お友達やバレエ学校でのお約束をみんなで唱和する。

・開演時間やレッスン時間を前に、先にトイレに行っておく。

・してはいけない事を最初に伝達し、教師と子ども達が納得して行

動する事で、慣れればみんなが安定して集中出来る。

 

その為に強要する必要がなくなります。一年間をカリキュラム構成し、成長する姿を見守ることが可能になります。そもそも、強要してまで幼児が話す言葉やさせられる内容がその後の本人の幸せになるのでしょうか?

 

柔らかな幼児の心がどれほどの吸収力を持ち、可能性を秘めているかを考えると能力が引き出される指導となるか、怖さや教師へのおもねりによる強要となるか、その差は大きい気がして恐ろしいです。厳しさはあってもいいと考えますが、年齢に合わせて能力は開花しますので指導か強要かの差は先の将来に現れると考えています。

 

もしかして、先生が悪者になって保護者様が子ども達の絶対的な安全基地になる事が狙いなのでしょうか?でも、コワイです。

 

小川バレエアカデミーフクオカでは、自分の良さを大切にしながら、お友達同士、先輩後輩がお互いを思いやる気持ちを育み、身体の使い方も強要せず、本人の骨格を歪めず行います。ご見学をご希望の方は是非どうぞ。

 

 

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