バレエ・ピラティスなど本格的クラシック バレエの基礎から上級まで福岡市中央区 浄水薬院 ・ 平尾でレッスン。
勉強とバレエの両立
バレエを習っていて成績が良かったというのは、意外に本当です。
バレエをやっている人、過去に長くやっていた人はそう思いますよね⁉︎
ただ、中学生、高校生からはバレエと勉強の両立に悩むこともしばしばではないでしょうか?
進学校に高校から進んだ場合は、コンクールなどへの参加が難しいのかもしれませんね。中高一貫校の場合は受験期にもレッスンを休む必要がなく、比較的スムーズに勉強との両立を果たしている方も多い印象です。
勉強との両立について、ご両親のお考えとバレエ学校の方針、先生方の方針が合致していると本人はとても幸せな状態でバレエが出来ると感じます。
自分自身は中学生までは義務教育の場ですので、あまり深刻な悩みはなかったつもりですが、高校進学を目の前にすると
バレエをするならば成績を下げてはいけない
バレエを勉強しない事の言い訳には出来ない
バレエがしたいから高校を選ぶ
成績が良いならバレエを続けて良い
勉強とバレエの両立は当たり前
という課題を親から与えられて悩んだと記憶しています。なぜなら、先輩方は、
国際コンクールに出ておられる方や、海外研修旅行として当時のソビエトにお勉強に先生方と行かれる方も多いバレエ学苑でしたから、それが当たり前自分もこの先バレエを続けるならば、行ってみたいし、参加してみたいけれど、それで勉強している暇があるか、この先どうなるのかが心配な状態でしたから。
勉強しなさいと親が言うこととは、少し離れて、バレエ学苑に居るときにはバレエで世界に羽ばたくことを夢見る、ドリーミングダンサーだったと、今は思います。
実際には偏差値60程度の高校に進学したと同時に自分の尊敬する先生の元を離れ、母の選ぶバレエ学校に変わり、コンクールなどの影響もない、年に一度のグランドバレエの発表会をメインとしたカリキュラムだった事もあり、親はやり易かったのかなぁと思います。
それまでのスパルタ式の本格的なダンサーを育むバレエ学苑では
生徒さんの中からローザンヌ国際バレエコンクールなどの参加もしていた環境があったり、モスクワ国際バレエコンクールで銀賞を受賞した下村由理恵さんの存在があったので、転校した時には、あまりにも環境が違うことで悩みましたが、勉強との両立はおかげ様で困らなかったのです。
この経験を生かして、自分の生徒さんとは面談をして、保護者様ともレッスンの進め方や進路の考え方に齟齬が無いようにお話を聞いております。
素敵なバレエと勉強の両立で悩み、経験をした事が今は自分の子どもたちや生徒さんの為に両立の仕方や考え方をご提案できるとすれば、とっても嬉しいです。
ともこ
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小川バレエアカデミー フクオカ
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